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NORTH CAROLINA POWERの愉快な仲間たち

アダルト同人サークル『NORTH CAROLINA POWER』のサークルブログ 制作活動や新刊告知、そしてメンバー達の愉快な言動を綴ったブログです。


不定期更新 『女系家族』 続編への道 03

不定期更新 『女系家族』 続編への道 03

不定期更新三回目、今回は長文なので前置きは飛ばします。そしてネタバレ注意です。
前回の続き『プロットの改変の推移②』です。

前回、元のプロットを四分割したら、続編部分にあたる第二章『監禁調教編』の内容を、
一番薄く分割してしまい、厚く衣付けするために「どんな形で恭平が堕ちるか」で
延々と悩み始めた・・・・・・
と書きましたが、前回の最後の方に書いた恭平が堕ちる大きく三つ、細かく五つのプロットを進めていと、
ゲームのフラグ・選択ルートのように、エンディングが「恭平が堕ちる」と言う根幹を除いては、
かなり違ったストーリーが思いつくわけで、取り分け大きな変化をするのは、恭平と父の親子関係です。

第壱章で書いた通り、恭平と父の仲は良好で、悪化した原因は沙由香との再婚です。
さらに(正体が露見する前なので)沙由香達を、嫌っていたわけでは無く、
「仲の良い父から再婚の相談を一言もされなかった疎外感」と、
「大学受験と言う人生最初?の難関を前に家庭という狭い空間に新しい人間関係を
持ち込まれる不満」の二つを、長期出張で居なくなった父親に代わって、継母沙由香に、
遅れてきた反抗期のようにブツけている感じで、
これが沙由香達に調教されることにより、父の性癖を理解することにより
「雨降って地固まる」的に理解して和解し、この一家は女性陣がS女・女王様に、
男性陣がM男・奴隷になってSとMで一つの家族になる・・・というのが、
最初の「女系家族」の家族の意味でした。

これが改変したプロットでは、よりハードに調教されていくうちに、沙由香への思いが、
色んな意味で強くなっていき、恭平の父親の(性癖の)理解は深まるどころか、
嫉妬だったり憎悪に変わるのでは無いか?
それによって最初は、遅れてきた反抗期程度のひびが、亀裂になるのではないか?
沙由香の奴隷の座をかけて父子が骨肉の争いを始めたら?
そして、沙由香が煽って修復不能な溝にしたら?
この膨らんだプロットを第三章『奴隷覚醒編』第四章『女王母子奴隷父子編』に追加したら、
まずこの二つの章が増量しました。

さらに、恭平の「(大○受験を控える)高○生」という設定をもっと生かせないか?と思ったわけです。
JKの調教モノじゃないけど、(アナルに)バイブやピンクローター、貞操帯をつけられて、
家庭の調教地獄から、唯一安らげる場所、或いは、受験前の大切な時期を、
沙由香達の魔の手によって搔き乱される。
さらに自分の痴態が、学校の友人や恋人に露見したらと言う恭平の不安や恐怖が
第二・三章のプロットを、また増幅させていくわけです。

でも、一番膨らんだのは、皆様大好き『沙由香様』の存在感です。
(少し話題がそれますが、この五年間、女系家族の続編を期待して
メッセージ・コメントをくれる方の過半数が沙由香信者でした。)
沙由香の存在が膨らんでいったのは、第壱章のシナリオ執筆中からで、
当初は『義母は元SMの女王様』くらいな設定でしたが、シナリオ書き進めるうちに、
『伝説の女王様で、男を調教する秘術を受け継ぎ、社会を闇から支配する一族の現当主』
という設定になり、この突然の変更には、「このせいで、第壱章の急に増えて、
そのツケシナリオが改変を重ねて続編が伸びるハメになった」と作画担当に、
当時も今も責められますwww
まぁ、でもここまでの沙由香の変化は『蒲田あたりの第二形態』』です。
そのゴジ・・・もとい沙由香が、第三形態を通り越して、一気に第八形態くらいになったのは、
『エリカ もうひ一人の殺戮姫』を書いた時でした。
あの作品はエリカの惨殺劇をメインに書いたものですが、描き切れなかった部分(設定)として、
『職業の女王様と、真性サディスティンの間で苦悩するエリカを惨殺劇に
導いたのは沙由香』で、その『惨殺劇を主催しているのも沙由香』という設定で、
そこから『一族の秘術を駆使して政財界の重鎮を奴隷にして得たコネで闇社会の黒幕に
なった沙由香』となり、『全ての女王様の頂点に立つ女王様沙由香』という設定が
出来上がりました。

そこから「某無駄JK」の「恋多き漫画家志望」のように、「なんで、こうスピンオフばかり思いつくんだ」って
いうくらい『沙由香の元に集うハードコアな女王様達』のストーリーばかり思い浮かびます。
・・・そんなこんなで、脳内で妄想が駆け巡ること数年、早く妄想を現実にしないと、
今に至ります。

サークル内では、当サークルの『女畜輪痴』を除くオリジナル作品を『殺戮姫系』作品と呼んでいます。
キャラクターとして制作した順に①殺戮姫 葵②女系家族 沙由香③もう一人の殺戮姫 エリカの順で、
便宜上そう呼んでいますが、中心は沙由香です。沙由香を頂点に『女王様業で成り立つ闇組織(マフィア)』と、
彼女の元に集うミストレスやサディスティンの物語を描きたいという思いで、今、女系家族の続編を制作しています。
つまり、『女系家族』の完結はスタートです。
イシグロ版銀英伝で言うところの『千億の星、千億の光』だと思って下さい。
時系列的には、まだ『正伝』に達していません。
まだ『壮大な叙事詩の幕開け前』で『沙由香の歴史は、まだ0ページ』です。

後半は勢いで、長文になってしまいましたが、ご容赦下さい。

では、まだ次回の更新で・・・
  1. 2020/04/10(金) 00:23:54|
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